ITインフラが進み一般家庭へのパソコンや携帯電話の普及率がアップしたこと、グラビアアイドルの需要はいっきに増えました。しかし、このいっきに増えたもことが、一部のグラビアアイドルが絶大な人気を得る一方で、強烈なオリジナリティーに欠けるグラビアアイドルの露出等、異常なまでに増加したグラビアアイドルの弊害も出始めたのが近年の傾向です。、新旧交代のサイクルが年々短くなっていることは確かですが、グラドルとしてデビューした最初の数年である程度の人気を得られなければ、その後にブレイクして再浮上することは事実上ありえない、と言わざるを得ません。その一方で「おしりーな」秋山莉奈や「おりりん」こと折原みかのように、独自のニックネームを得て、オリジナリティ性を発揮し、もしくはその流れに乗る事で突如人気がブレイクしたようなケースも近年では見られます。綾瀬はるかや戸田恵梨香のようにグラビアアイドル以外の才能を見い出されて、違った方面で芽が出る場合もあります。また、最近ではグラビアアイドルの写真集が、原価の安いDVDにとって変わることが珍しくありません。当初こそ、DVDのものめずらしさが手伝って、一種のステータスにも思えたデジタルコンテンツも、今では、むしろ書籍による写真集こそ、ステータスの証のような状況になっています。とはいえ、 かつては、何万部も売れた写真集も、現代では初版1万部が売れれば大ヒットと言われ、最初のリリース作品でその数字をクリア出来なければ、せっかく出版したにもかかわらず、逆に、そのグラビアイドルには、グラビアアイドルを名乗っているにもかかわらず、その後暫く写真集のリリースオファーがこないといった話にもなりかねません。まさに、マーケティング戦略上位の、グラビアイドル世界です。
写真は、榮倉奈々の写真集です。